講習会「破面の見方と事故事例」のご案内

開催日：2019年 10月 30日(水) 10時00分 ～ 16時00分

申込締切：2019年 10月 23日(水)（定員になり次第締切）

　この度、日本保全学会では、野口徹 先生（北海道大学名誉教授）をお招きし、標記講習会を開催させていただくこととなりました。本講習会におきましては, 発電設備の現場の方や工学系の学生を対象に、破損解析の基礎から応用までを,座学と実習により詳細に解説していただく予定です。奮ってご参加くださいますよう，ご案内申し上げます｡

主　催：日本保全学会 東北・北海道支部
共　催：東北大学 流体科学研究所
日　時：2019年10月30日(水) 10時00分 ～ 16時00分
講　師：野口 徹 先生 (北海道大学名誉教授、野口材料技術コンサルタント、元室蘭工業大学 理事・副学長)
会　場：東北大学 流体科学研究所 2号館5階 大講義室
　　　　〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1
定　員：約25名

受講料：会員　　　　　　　　25,000円／人（法人会員企業社員を含む）
　　　　非会員　　　　　　　30,000円／人
　　　　学生（学生会員）　 　 9,000円／人
　　　　学生（非会員）　　　10,000円／人

【概要】
　破損解析（Failure Analysis）は、破損の状況、材料組織と力学条件、およびこれらに関する資料から、破損の発生部位と破損経過を推定し、原因を特定する工学的手法である。講義では、破面および破損状況から破壊形式や作用応力、材料要因等を判断するフラクトグラフィーの手法を述べ、また、これを種々の破壊事故に適用した例について解説する。さらに、約30個の破損品について破面観察の実習を行う。

申込先：日本保全学会　東北・北海道支部事務局（堀籠）
　　　　TEL/FAX:022-211-9889　Email: north.com@jsm.or.jp
　　　　参加申込書に必要事項をご記入のうえ，メールにて
　　　　事務局宛（north.com@jsm.or.jp）にお申し込みください。

【プログラム】
9:30 ～　　 　　　受付
10:00 ～ 10:05　　開会挨拶
10:05 ～ 11:30　　講義
11:30 ～ 11:40　　休憩および実習準備
11:40 ～ 12:10　　実習
12:10 ～ 13:10　　昼休み
13:10 ～ 15:50　　実習(14:30～15:50まで解説)
15:50 ～ 16:00　　閉会挨拶