日本保全学会 東北・北海道支部 第11回総会開催のご報告

Date:2019.06.11

日本保全学会 東北・北海道支部 第11回総会のご報告

日本保全学会 東北・北海道支部
      支部長 橋爪 秀利

 日頃より、日本保全学会東北・北海道支部の活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。第11回支部総会並びに特別講演会及び若手による発表を開催しましたので、ここにご報告申し上げます。
 総会出席数は委任状を含めて98名であり、総会成立要件である支部員数の1/3以上の定足数を満たしました。審議結果は以下の通りです。

日本保全学会東北・北海道支部第11回総会

■日時:2019(令和元)年5月10日(金)13:30~14:30
■場所:東北大学流体科学研究所2号館5階大講義室
■概要:総会出席数は委任状を含めて98名であり、総会成立要件である支部員数の1/3以上の定足数を満たしました。
               審議結果は以下の通りです。

1) 第1号議案:平成30年度事業報告がなされ、承認された。
2) 第2号議案:平成30年度決算報告がなされ、承認された。
3) 第3号議案:平成30年度監査報告がなされ、承認された。
4) 第4号議案:令和元年度事業計画案が提示され、承認された。
5) 第5号議案:令和元年度予算案が提示され、承認された。
6) 第6号議案:令和元年度支部役員・委員案が提示され、承認された。
7) 第7号議案:第16回学術講演会についての説明がなされた。

橋爪支部長

会場の様子

日本保全学会東北・北海道支部特別講演会、および若手による発表
■日 時:2019(令和元)年5月10日(金)14:40~17:45
■会 場:東北大学流体科学研究所2号館5階大講義室
■出席者:特別講演会出席48名
■概 要:橋爪秀利先生(東北大学)による講師紹介がなされ、以下2名の講師による特別講演が行われました。

1) 講演1「シンクロトロン放射光による応力・ひずみ評価の新しい展開」
   講師:鈴木 賢治 先生(新潟大学)
2) 講演2「新規制基準適合性審査と東通原子力発電所の断層評価」
   講師:鳥越 祐司 氏(東北電力(株) 発電・販売カンパニー 土木建築部)

鈴木 賢治 先生

鳥越 祐司 氏

若手による発表
 若手による発表は、6社7名により7月24日~26日に青森県で開催される第16回学術講演会での支部とのセッション企画による「保全現場からの声」の前哨戦として行われました。この経験を活かしそれぞれ発表内容を更に精査
し、本番に臨むものと思われます。
 その報告は、学術講演会開催後に「保全現場からの声」の開催報告の中で行います。
1) 【給排水処理設備一括業務委託の実施について】
    北海道パワーエンジニアリング(株) 大坂 拓未 氏
2) 【ボイラ管の各種内挿UT適用事例】
    日鋼検査サービス(株) 宇川 祐丞 氏
3) 【高線量機器の解体に向けた実規模遠隔操作訓練の実績】
    (株)ジェイテック 三橋 風雅 氏
4) 【技術者育成の取り組み】
    青森日揮プランテック(株) 神谷 亮輔 氏
5) 【治工具製作による保全現場カイゼンの取組み】
    六ヶ所エンジニアリング(株) 松木 亮 氏、下久保 哲 氏
6) 【六ヶ所再処理工場の保全体制強化への地元企業としての取り組み】
    ATOM Works(株) 岩崎 恵志 氏

懇親会 18:00~20:00
会場:東北大学 片平キャンパス レストラン萩

以上