第3回 公開講座「今、エネルギーを考える」のご報告
Date:2017.03.17
東北大学大学院工学研究科主催、同大学流体科学研究所、日本保全学会 東北・北海道支部共催の第3回公開講座「今、エネルギーを考える」が、平成29年2月4日(土)に東北大学 片平キャンパスにて開催され、盛況の内に終了いたしました。ご講演者ならびにご来場頂いた参加者の皆様、またご尽力賜りました関係者の皆様へ、心より御礼申し上げます。
本講座は、エネルギー問題を多面的な視座から見つめ直し,あらためて日本のエネルギー政策を考えていただくための素地を提供することを目的とし、第3回目となる今回は、東北大学流体科学研究所大講義室において90名の参加者にご来場いただいての開催となりました。
第一部では、原子力の法規制に深い見識を持つ東北大学特任教授・平岡英治氏から「安全規制は事故から何を学んだか」をテーマに講演が行われ、東北大学教授・高橋信氏をコーディネータに質疑応答が行われました。
第二部では,放射線による健康影響等に幅広く深い知識をお持ちの、東北放射線科学センター理事・宍戸文男氏から「福島事故後の放射線による健康影響について」をテーマに講演が行われ、福島大学教授・小沢喜仁氏をコーディネータに質疑応答が行われました。