講習会「事故原因調査への破損解析技術の応用」のご案内

Date:2010.09.21

 破損解析(Failure Analysis)は、破損の状況、材料組織と力学条件、およびこれらに関する資料から、破損の発生部位と破損経過を推定し、原因を特定する工学的手法です。本講習会では、野口 徹 先生(室蘭工業大学, 北海道大学名誉教授)をお招きし、発電設備の現場の方や学生を対象に、破損解析について解説していただきます。奮ってご参加くださいますよう,ご案内申し上げます。 

主催 日本保全学会 東北・北海道支部
日時 平成22年10月8日(金)14時30分~17時20分
講師 野口 徹 先生 (室蘭工業大学理事・副学長, 北海道大学名誉教授)
会場 TKP札幌ビジネスセンター 8E会議室 札幌市中央区北3条西3丁目1-44
   ヒューリック札幌ビル(8F)
定員 25名(先着25名で申し込みを締め切りますのでご了承願います.)
受講料 会員20,000円/人(法人会員企業の社員を含む),非会員30,000円/人
    学生(学生会員)9,000円/人,学生(非会員)10,000円/人
概要  破損解析(Failure Analysis) は、破損の状況、材料組織と力学条件、およびこれらに関する資料から、破損の発生部位と破損経過を推定し、原因を特定する工学的手法である。
   講義では、破 面および破損状況から破壊形式や作用応力、材料要因等を判断するフラクトグラフィーの手法を述べ、また、これを種々の破壊事故に適用した例について解説する。
   さらに、約30個の破損品について破面観察の実習を行う。
申込先 日本保全学会 東北・北海道支部事務局(福原)
    

の参加申込書に必要事項をご記入のうえ、FAXにてお申し込みください。
    TEL/FAX:022-211-9889
    Email:north.com※jsm.or.jp(※を@に置換してください)

【プログラム】
14:00 ~     受 付
14:30 ~ 14:35 開会挨拶
14:35 ~ 16:00 講 義
16:00 ~ 16:10 休憩
16:10 ~ 17:00 破面観察の実習
17:00 ~ 17:15 実習の解答と解説
17:15 ~ 17:20 閉会挨拶