西日本支部主催 2023年度 保全技術セミナー「原子力の自主的安全性向上に向けた取り組み」の開催
Date:2023.08.28
原子力事業者は、福島第一原子力発電所事故の教訓を踏まえ、「原子力の自主的安全性向上に向けた今後の取り組みについて」(2014年6月)を公表し、リスクマネジメントの強化に取り組んできました。また、「リスク情報活用の実現に向けた戦略プラン及びアクションプラン」(2018年2月制定、2020年6月改訂)を踏まえて、リスクマネジメントにおいて必須となるリスク情報を活用した意思決定(Risk Informed Decision Making、以下RIDM)プロセスの整備を進めてきました。リスクマネジメントは、施設の適切な保全を含む、日々の保安活動におけるパフォーマンスを向上させ、原子力発電所の安全性向上に欠かせないものです。
今回の保全技術セミナーでは、リスクマネジメントの更なる定着に向け、最近のリスク評価やRIDMの取り組みなどを学び、今後の自主的安全性向上に活かしていくことを目的としています。
基調講演として、奈良林 直氏(東京工業大学特任教授)より、「事故シーケンスとリスク情報に基づくオンラインメンテナンス」をご紹介いただくとともに、笠原 直人氏(東京大学教授)より、「設計想定を超える事象に対する構造強度からの備え」についてご説明いただきます。また、香川 明彦氏(四国電力㈱)より、「四国電力におけるRIDMの取り組み」についてご説明していただき、その後は伊方発電所の施設見学を実施いたします。
【日時】 2023年(令和5年) 10月23日(月) 9:00(集合)~17:10(解散)
【セミナー会場および見学先】 四国電力(株)伊方発電所 (愛媛県西宇和郡伊方町)
【内容】 セミナー内容:別添セミナー開催案内をご参照ください。
見学会内容:別紙見学会開催案内をご参照ください。
【対象】 日本保全学会会員
【セミナー形態】 オンライン(Web会議システム)および現地参加(伊方発電所)のハイブリッド形式
【定員】 30名(先着順とし、定員になり次第締め切りとさせていただきます。)
【参加費(税込)】
施設見学あり | 施設見学なし | |
正会員・支部会員 | 15,000円 | 12,000円 |
正会員(シニア) | 7,500円 | 6,000円 |
非会員 | 18,000円 | 15,000円 |
学生会員・学生非会員 | 1,500円 | 1,000円 |
【申込方法および締切】 参加形式に応じて、申込書に必要事項をご記入の上、お申込みください。
参加形式 |
申込手続き |
申込先 |
締切 |
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現地参加 |
施設見学 希望あり |
①参加申込(注1) ②別紙(見学会開催案内)に基づく書類提出・申込 |
① 日本保全学会西日本支部事務局 ② 四国電力 原子力保安研修所 大北 |
9月22日 |
施設見学 希望なし |
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Web参加のみ |
①参加申込(注2) |
① 日本保全学会西日本支部事務局 |
10月6日 |
(注1)
現地参加の場合、参加申込には、以下の様式をご利用ください。
①参加申込書(日本保全学会西日本支部宛)
③別紙:現地参加申込書(四国電力 大北宛)
(注2)
web参加のみの場合、参加申込には、以下の様式をご利用ください。
①参加申込書(日本保全学会西日本支部宛)
【お問い合わせ先】 日本保全学会 西日本支部事務局(石井、森下)
TEL: 0774-38-3482
E-mail: west.com@jsm.or.jp