第18回学術講演会の開催が決定しました
日本保全学会2022年度第18回学術講演会のお知らせ
1.会期:2022年(令和4年)7月13日(水)~15日(金)
(1)開会式、招待講演、学会賞等授与式:7月13日(水)午前
(2)一般講演・提言テーマ・学生セッション・「保全現場からの声」セッション:7月13日(水)~15日(金)
(3)閉会式:7月15日(金)
2.開催形態:対面とオンラインのハイブリッド
京都大学吉田キャンパス百周年時計台記念館(京都市左京区吉田本町)& オンライン(webex)
3.テーマ「カーボンニュートラル2050と原子力再生」
今世紀中葉までのカーボンニュートラル実現に向けたさまざまな取り組みが世界的規模で始まっている。我が国でもエネルギー分野を中心に脱炭素の取り組みが動き出した。石炭火力依存度の低減や再エネ変動性の補償のために、原子力は、安定した脱炭素電源としての役割が期待される。しかし、福島第一原子力発電所事故以降、専門家と非専門家の間の安全に関する認識の違いは埋まることはなく、我が国の原子力利用は、主に社会的受容性の観点、およびそれを極度に意識した規制により大幅に抑えられている。原子力の再生に向け、今私たちは何をするべきなのか、社会に許容される安全を実現する保全とはいかなるものか、考えたい。
4.招待講演
検討中
5.発表形式
■一般講演セッション:口頭発表+質疑応答 ※募集テーマはホームページに掲載予定
■提言テーマセッション:テーマについて、一般講演セッションと同様の形式で課題や問題点等について発表する。一次発表に基づき二次発表で議論を深め、外部への提言として整理する。※テーマ:検討中
■学生セッション:口頭発表、ポスター発表、質疑応答(募集テーマは一般講演に準じる) 表彰:最優秀賞、優秀賞、奨励賞など。産業界から構成される審査委員が厳正な審査を行う。
■「保全現場からの声」セッション:若手技術者(40歳未満)による口頭発表+質疑応答 表彰:最優秀賞、優秀賞、奨励賞など。産業界および学術界から構成される審査委員が厳正な審査を行う。
6.申込要領
■申込方法:追ってホームページ・学会誌等により告知する。 ※講演発表者は、日本保全学会正会員、学生会員であることが必須。
7.その他
■企業展示を予定しています。詳細は事務局までお問合せください。
日本保全学会西日本支部 〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄 京都大学エネルギー理工学研究所内 TEL/FAX 0774-38-3482 E-mail am18@jsm.or.jp(第18回学術講演会問合せ専用)
学術講演会開催期間(7月13日~15日)は、日本三大祭りのひとつである祇園祭の期間(7月1日~31日)に重なります。7月17日には最大の山場である山鉾巡行(前祭)があります。宿泊施設や公共交通機関等の混雑が予想されることにご留意ください。
※上記情報は2022年1月現在のものです。最新情報は、日本保全学会webサイトにてご確認ください。