終了 第16回保全セミナー

テーマ原子力規制の現状と課題─信頼される原子力規制を期待して
趣旨福島第一原子力発電所事故後5年を経過する時期に、原子力規制の現状と課題を整理した。
福島第一原子力発電所の最新の公開データによる事故の検証、津波のような想定を超える事象への対応、断層問題、特定重大事故等対処設備の基本要件等を紹介し、規制による審査内容について議論し、適合性審査の迅速化に貢献できるようにする。
主催日本保全学会
会期 2016/02/22
会場
東京大学浅野キャンパス 武田先端知ビル 武田ホール
〒113-0032 東京都文京区弥生2丁目11−16
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10:00~10:05開会挨拶奈良林 直(北海道大学)
第一部津波/地震等の自然現象への対応座長:森下 和功(京都大学)
10:05~10:50福島第一原子力発電所事故原因の検証奈良林 直(北海道)
10:50~11:35想定を超える事象に対する思考実験の重要性について
─設計高さを超える津波の例─
青木 孝行(東北大)
11:35~12:40昼 食
12:40~13:25断層問題とリスクについて山崎 晴雄(首都大学東京)
第二部新規制基準への適合性審査状況座長:山口 篤憲(日本保全学会)
13:25~14:15原子力発電所の事故シーケンスと設備の有効性評価(仮題)須澤 克則(中国電力)
向井 昌規(四国電力)
14:15~15:00伊方発電所3号機に係る愛媛県の対応について菅原 洋行(愛媛県県民環境部防災局)
15:00~15:30コーヒーブレイク(15分)
15:30~16:15新規制基準に基づく適合性確認検査について笠毛 誉士(九州電力)
第三部今後の適合性審査の仮題座長:兼本 茂(会津大学)
16:15~17:00非難燃ケーブルに防火措置を施すことによる難燃性能の向上について瀬越 義則(関西電力)
17:00~17:45特定重大事故等対処施設の基本要件と代替対策について今野 隆博(日立GE)
18:00~19:50懇親会 武田ホール「ホワイエ」にて