はじめに

2009年の第6回学術講演会から毎回開催されている学生セッションは、今回で13回目を迎えることになりました。
本学生セッションは、学生と産業界(現場)との意見交換などの交流を通じて、学生の皆さんに「保全活動」に対する意識や意欲を高めて頂くことを大きな目的/特徴としており、多くの参加者やその関係者から学生セッションの価値や意義に対し、高く評価頂いております。
これから社会人となる学生の皆さんにとっては、自分たちの研究成果が産業界の現場ニーズの視点からどのように評価されるのかということは、大きな関心事であるとともに不安材料でもあると思いますが、新しい気付きや刺激を受けることで、研究者や技術者として成長する場として大きなメリットがあるものと確信しております。
今回は従来通りの対面形式での開催を予定しており、産業界を代表する評価委員や他学生との意見交換を通じて知見やネットワークを広げる貴重な場として活用して頂きたいと考えておりますので、学生の皆さんの積極的な参加をお願い致します。

応募要領について

学生セッションの概要

応募方法/期限

発表/審査要領

オーラルセッションとポスターセッションの両方に参加していただきます。

オーラルセッション
  • プレゼンテーション(15分)+質疑応答(5分)
  • 資料は、プレゼンテーション用の資料(pptなど)を準備のこと。
ポスターセッション※評価委員は3チームに分かれて審査を行う予定
  • 審査員との質疑応答(20分程度×3回)
  • 資料は、研究内容をポスター(~A0タテ)にまとめて掲示のこと。
  • ポスターセッションについては、審査用の時間枠以外は、一般参加者や他の学生との交流や意見交換の場として活用下さい。

※発表者の数や学術講演会全体のプログラムとの調整により、発表時間や質疑応答時間が変更になる可能がありますが、その場合は事前に通知します。

審査のポイント

オーラルセッションとポスターセッションについて、以下の視点から審査を行う。
課題に対する理解
ポスターオーラル
研究テーマの背景となっている現状課題に対する問題意識や課題解決に向けての研究の意義などが正しく理解できているか。
研究内容
ポスターオーラル
当該研究の目的/プロセス/成果を明確に提示出来ているかという視点に加えて、当該研究における発表者の役割や貢献度なども対象とする。
プレゼンテーションオーラル
発表のわかり易さ、時間配分、質疑応答の的確さなど。

表彰