終了 第19回保全セミナー

テーマAI導入による保全の技術革新に向けて
趣旨近年の計算機性能の向上に伴い人工知能(AI)が目覚ましく進歩しており、原子力界にとっても、AI導入を推進すべき時期にきている。
AIの歴史や米国での活用例、最新AI技術としての認識技術、予知保全への適用例を紹介し、原子力保全へのAIの適用促進への流れを加速する。
主催日本保全学会
会期 2019/02/19
時間10:00-18:00
会場
東京大学 浅野キャンパス 武田先端知ビル・武田ホール
東京都文京区弥生2-11-16
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10:00~10:10開会の挨拶出町 和之(東京大学)
1. 機械学習の概要と歴史座長:出町 和之(東京大学)
10:10~10:45ディープラーニングの工学問題へのアプローチ
-物理法則の学習からき裂進展挙動の予測まで
和田 義孝
(近畿大学)
2. 電力事業者のAI 適用座長:出町 和之(東京大学)
10:45~11:20ビッグデータを活用した
予兆監視システムの開発
林 司(中国電力)
11:20~12:05米国CAP 活動とAI の活用渡邉 邦道(原子力安全推進協会)
12:05~13:10昼食休憩(65 分)
3.他産業におけるAI 適用座長:黒田 理知(東芝ESS)
13:10~13:45原子炉溶接部の超音波探傷検査へのAI 活用細谷 直樹(日立製作所)
13:45~14:30原子力プラントにおけるサイバー・フィジカル・システム実現の取組古川 智昭(東芝ESS)
14:30~14:45コーヒーブレイク(15 分)
4. 最新AI 技術動向
4.1 認識技術座長:鈴木 賢治(新潟大学)
14:45~15:20人や設備・施設など実世界を認識するAI 技術のご紹介宮野 博義(NEC)
15:20~16:15光学振動解析:動画からのインフラ診断技術高田 巡(NEC)
16:15~16:25休憩(10 分)
4.2 予知保全技術座長:兼本 茂(会津大学)
16:25~17:10予知保全・故障予測 ~実例で学ぶAI の実践的活用~井上 道雄(MathWorks 社)
17:10~17:55機械学習を自動化する DataRobot を活用した予知保全坂本 康昭(DataRobot 社)
閉会式
17:55~18:00閉会の辞爾見 豊(関西電力)