終了 第8回保全セミナー

テーマリスクと保全
趣旨原子力分野における「リスク情報活用」については、平成17年5月に、原子力・安全保安院から「原子力安全規制への「リスク情報」活用の基本的考え方」が示され、安全規制制度全体の高度化・合理化に取り組むことを大きな目標となっている。
新検査制度においては運転中に実施する保全の位置付けが重要となってきており、運転中保全の実施を中心として、リスクと保全のあるべき姿や今後の展開について紹介するとともに、より良い保全に向けた活動について議論を深める。
主催日本保全学会
会期 2009/10/06
会場
学士会館
〒101-8459 東京都千代田区神田錦町3丁目28
共催
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9:50-10:00開会挨拶岡本 孝司(実行委員長/東京大学)
第一部リスクと新検査制度―その課題座長:上坂 充(東京大学)
10:00-10:45運転中保全(オンラインメンテナンス)の検討状況上戸 亮(原子力安全・保安院)
10:45-11:30日本機械学会における検討状況岡本 孝司(東京大学)
11:30-12:00JNESの取り組みと役割別所 泰典(原子力安全基盤機構)
第二部リスク適用の現状と課題座長:杉山 憲一郎(北海道大学)
12:45-13:15化学プラントにおけるリスクの認識と取り組み石丸 裕(住友ケミカルエンジニアリング)
13:15-13:45諸外国における原子力への適用実績伊藤 邦雄(日本エヌ・ユー・エス)
13:45-14:15US-APWR 保安規定におけるリスク情報の活用佐治 悦郎(三菱重工)
第三部リスクと保全―課題の克服座長:椹木 哲夫(京都大学)
14:30-15:00リスク情報活用と保全宮田 浩一(東京電力)
15:00-15:30運転中保全とリスク大神 隆裕(関西電力)
15:30-16:00運転中保全の社会的説明性奈良林 直(北海道大学)
第四部パネルディスカッション「リスクの社会的受容性」司会:岡本 孝司(東京大学)
16:15-17:45パネラー:石丸 裕(住友ケミカルエンジニアリング)、
佐治 悦郎(三菱重工)、杉山 憲一郎(北海道大学)、
中島 達雄(読売新聞)他
18:00-20:00懇親会(学士会館 203号室)